RDFとしてゴミを再利用
昭和63年ごろは市内公共施設の石炭代替え燃料として活用していました。ですが当時のボイラー性能があまり良くなく、平成13年で一度使用を辞め道内の製紙工場に売却をしていました。 その後、平成20年ごろから札幌の熱供給会社と取引が始まり、現在でも一番大きな取引先として関係が継続されています。 ですが販売当初とんとんだった収支が、運搬費が売値を上まわる状況になりました。 そこから「市内で作ったエネルギーを市内で使う」という判断に至り、平成30年から事業化し、改めて市内での利活用に取り組んでいます。
>>生成されたRDF
RDF化までの流れ
1.資源回収ステーションから回収された固形燃料ゴミは当施設に持ち込まれ破砕機にかけられます。
2.人の手を使って、不適物を選別し除去していきます。
3.一次発酵後は二次発酵設備に送られ、攪拌機で適度に切り返しを行うことでさらに発酵、有機物分解を進め、堆肥を安定化させます。
4.拡散機で拡散、添加剤を投入して成形機で製品となり各地へ運ばれます。